ディナー

昭和25年創業の手打ちうどんと丼の店。地元客が集う店内にはだしの良い香りが漂い、店員の威勢の良い掛け声が響く。

名古屋市内のホテルやパスタ専門店で修業を積んだ店主の大久保哲也さんが、夫婦で営む洋食屋。昼時や週末は完売するほど評判のオムライスは、食べる直前にそっと切り開くのも楽しみの一つ。

関西の日本料理店で腕を磨いた店主が営むこの居酒屋では、毎日市場で仕入れる鮮魚や地元の有機野菜を使った料理が味わえる。

夫婦二人三脚で店を営み36年。開店当初からメニューに並ぶ「カレー中華飯」は、よそにはない味をと、店主の山路豊隆さんが考案したもの。

柳ケ瀬にある小さな食堂。70年以上愛される名物「天入り中華そば」の味を、3代目の河村道孝さん、静香さん夫婦が守る。

「まちなかで格式高いホテルのような味を」と腕を振るう店主の深尾忠義さん。

カウンターのみの小さな店。中国で長年、四川料理の修業を積んだ店主が“本物の味”を目指し、2年かけて完成させた自慢の「焼き小籠包」。

地元民に愛される中華料理店。密かに人気を集めるのはセットメニューにも付く「炒飯」だ。

柳ケ瀬商店街の細い通りに漂う香辛料の匂い。誘われるように扉をくぐれば、店主が人懐っこい笑顔で迎えてくれる。