ディナー

「より多くの方に美味しく中華を食べてほしい」と厨房で一人腕を振るう店主の藤芳哲人さん。水餃子のタレに八角を効かせるなど、巧みに香辛料を操る。

カフェのような佇まいのスープカレー専門店。店主が独学で完成させたスープは、丁寧に取っただしに10種類以上のスパイスを加えた程よくピリ辛でコク深い味わい。

開業から44年の洋食屋。かにコロッケなど18種類の定食にシチューやカレーなど開業以来メニューは殆ど変わっていない。モットーは、いい材料を使い、手間をかけ、味を変えないこと。

店主の荒木繁雄さんは、和食一筋53年の料理人。岐阜のホテルや料亭、京都の料亭で腕を磨き、平成7年に『京繁』を構えた。客と直に向き合えるカウンターを設えた小さな割烹だ。

「ごちそうさん。うまかったよ」。黙々とチャーハンとラーメンをかき込んだ客が帰り際に一言告げる。今日も夜遅くまで『うまか』の客足は途絶えることがない。

「食べてきれいに健康に」をテーマに、野菜ソムリエなどの資格を持つ店主が考案したメニューが揃う鍋ダイニング。

全国を食べ歩き、研究を重ねた店主の創作料理が楽しめる店。奥行きのある店内にはジャズが流れ、だしのふくよかな香りが漂う。

洋食店で25年間修業後、平成26年にこの店を構えた伊藤顕教さんが、その料理人人生の集大成だと自負する「牛ホホ肉のカシス煮込み」。

岐阜市役所の西で看板を掲げる『CAMPO D’ORO SORELLA』。店主の亀山克憲さんは24年前、地中海料理を中心とした店を穂積町（現瑞穂市）にオープンした。