パン・スイーツ

尻毛橋からほど近い閑静な住宅街に、一際目を引く青色の看板を掲げた建物がある。インドネシア出身のシティ・ヌルジャナーさんが営むハラールに対応するパン屋『HANAMAZA PAN』だ。

「温泉街を元気にしたい」と空き店舗を改装し、平成31年3月にオープンしたプリン専門店。

店頭には自身の理想の味を追求したバニラや抹茶など5種類の定番や季節のカヌレが並ぶ。上質なバターをたっぷり使うことで表面はカリッと焼き上げ、内側は驚くほどしっとりに。

田神駅の近くにひっそりと佇む洋菓子店。店頭には、10種類以上の焼き菓子や旬のフルーツを使ったケーキがずらりと並ぶ。

ご主人が柳ケ瀬で営むカフェの“外”で、週末限定でスコーンの店を開く堀江千草さん。体に優しい素材で作る4種類のスコーンは、動物性の材料を使わないヴィーガン仕様。

「自分の店を持つのが夢だった」という藤原正登さん。名古屋や岐阜の洋菓子店で修業を積み、32歳で独立。木の温もりを感じる店内には、色とりどりのケーキやさまざまな焼き菓子が揃う。

閑静な住宅街にある焼き菓子専門店。扉を開くと、優しく微笑む店主の三島恭子さんが迎えてくれる。カウンターに整列した自慢のマフィンは9種類。

店主の理想は「毎日食べたくなるパン」。フランス産小麦やゲランドの塩など選び抜いた素材を使い、徹底した温度管理の下で作り上げるパンが客を惹きつける。

東京の有名店でシェフパティシエを務めた経歴を持つ店主の遠藤晃さん。フランス菓子の基本を大切に、あくまでシンプルな洋菓子を作る。