ディナー
-
2015.09.25
- すず野
かつて御鮨街道と呼ばれていた通りに佇む『すず野』。一人、また一人と客が訪れ、その暖簾をくぐっていく。
-
2014.12.25
- Dali&Dali
ハモン・セラーノの原木が置かれたカウンター。奥の厨房で店主の安藤さんが忙しく立ち働く。料理人歴26年。居酒屋やカフェ、洋食屋で経験を積み、長良で居酒屋をオープン。平成25年にこの場所へ移転し、自らが好きなワインと各国の料理が気軽に楽しんでもらえるようにと“ワイン厨房”を開いた。
-
2014.12.25
- RIDGE
旬の旨みが口の中で花開く牡蠣のソテー。続いてカリフォルニアの白ワインを。果実味とミネラル感、凛とした品に身を委ねていると、牡蠣とワインの余韻が増幅して広がった。えも言われぬ至福。「これがマリアージュです」。シェフの藤山さんとソムリエの柘植さんが頷いた。「食べ終えた後も、ワインによって料理の風味が継続するんです」。
-
2014.09.25
- 一楽本店
昭和32年創業の『一楽本店』。12席のみの細長い店内で、「みそかつライス」を頬張る60代の客が一言。「変わらんねぇ」。3代目の山口一徳さんの頬がふわりと緩む。最高の褒め言葉だ。カラリと揚がった柔らかいもも肉のカツに、甘くさらりとした味噌が染みる看板の品。
-
2013.12.25
- 志乃多゙や
旧高富街道に立つ、100年以上続く大衆食堂『志乃多゛や』。3代目の篠田康明さんが暖簾を守る。素朴だが丁寧に作られるメニューは100種類以上。
-
2013.12.25
- だるまや食堂
新長谷寺近くにあった修行先の食堂の名を引き継ぎ、初代の服部勇さんが『だるまや食堂』を始めたのは昭和39年。
-
2013.12.25
- 味美
大きなガラス戸の棚に、できたての鯖の煮付けやいか天、ニラ炒めに茄子のあんかけと、彩り良く盛り付けられた皿が次々に並んでゆく。瑞穂市にある大衆食堂『味美』だ。
-
2013.09.25
- 金鯱山
柳ケ瀬商店街の一角。戸の上には瓦屋根が突出し、壁にはレンガが埋め込まれている。天守閣のようなこの店は、82歳の堀江国光さん、富子さん夫妻が60年間、守ってきた洋食店『金鯱山』だ。
-
2013.06.17
- 吟波
氷を張った器の上の艶やかな岩牡蠣に目を見張る。絶妙な加減で火入れした鴨の塩蒸しは、黄身おろしで。“旬”の何たるかを実感せずにはいられない心躍る一皿に唸りながら、思わず盃を重ねる。