細い階段を上がった2階。70~80年代のレコードが壁に飾られ、カウンターの奥にはDJブース。店主・白木良宗さんの遊び心が随所に感じられるこのバーは、大人の秘密基地のようだ。
「カツ丼一つ」「僕は日替わり定食ね」。昼時の『大島亭』は今日も腹を空かせた客で賑やかだ。厨房では、2代目の林英壱(えいじ)さんが右へ左へと忙しく動き回る。
開放的な吹き抜けが心地よいインテリアショップ『each』の店内には、テレビボードやソファなどのオリジナル家具を中心に、国内外から集めた家具や雑貨、観葉植物が並ぶ。
大月さんは、広告物の企画やコピーライティングを手掛ける、クリエイティブディレクター。この『SignaL』は彼のオフィス兼セレクトショップでもある。
母娘で創業145年の暖簾を守る老舗旅館。時代に合わせ、少しずつ手を入れてきた大正時代の趣を残す建物は、純和風の中に現代のエッセンスが加えられている。