中濃地域

町の中心にある小高い山の頂にそびえる郡上八幡城。郡上おどりをはじめ、名水として知られる湧水や町家が連なる古い町並み、この地で発展を遂げた郡上本染やシルクスクリーン。

郡上おどり保存会会員の女将が厳選する仕立てが良く高品質な浴衣が豊富に揃う。浴衣姿で踊る人の減少を憂い、平成8年から浴衣のレンタルを開始した。

店頭に並ぶのは“メイドイン郡上”にこだわり、郡上産ヒノキを一つひとつ手作業で削り出して作る真物の「踊り下駄」。鼻緒は渋い郡上本染やポップなシルクスクリーン印刷のものなど多彩。

「放置された森林を笑顔で満たすプロジェクト」をテーマにしたアウトドアパーク。樹齢80年のいとしろ杉などの樹々を伐採せずに活用し、全34のアクティビティを設置。

母娘で創業145年の暖簾を守る老舗旅館。時代に合わせ、少しずつ手を入れてきた大正時代の趣を残す建物は、純和風の中に現代のエッセンスが加えられている。

杉樽を使った兜釜式蒸留器で造るジンは、乾燥させた草花で香り付けする。日本では稀なスピリッツ専門蒸留所で造られる、郡上生まれのクラフトジンに期待と注目が高まっている。

“山の上の秘密基地”がコンセプトの宿泊施設。客室は粋な配色の壁紙や洒落た照明で飾られ、実にスタイリッシュだ。併設するカフェ「AMIDA COFFEE」は、宿泊客以外の利用も可能。

穏やかな景色が広がる山里に佇むカフェ。穏やかな景色が広がる山里に佇むカフェ。店主の松川夫妻が、過疎化が進むこの「六ノ里」の魅力を発信したいとオープンした。

ナポリピッツァ職人の山下恭平さんが故郷に構えた念願のピッツェリア。生地にも、具材にも、妥協は一切なし。常に真剣勝負で窯と向き合い、渾身の一枚を焼き上げる。