『Letter』で出合う、心惹かれるおやつと癒やしの時間(羽島市)

Letterのたんぽぽcake
※掲載内容は2023年8月18日時点のものです。

今年6月、羽島市に新しいカフェがオープン! aun編集室を代表して、カフェ好きの私が取材に行ってきました♪

 

木を基調としたナチュラルな空間

Letterの外観

場所は羽島市竹鼻町を南北に走る大通り沿い。カフェ「I am I」の跡地に『Letter』はあります。「手紙をもらったときに感じるほっこりとした気持ちを、この場所でも感じてもらえたらうれしいです」と語ってくれたのは店主の野口梨紗さん。なんでも、書き手の素直な想いが綴られた便箋や、その人らしさが表れる筆跡が好きで、手紙(Letter)という店名にしたそうです。

Letterの内観

内観は居心地の良い空間を目指し、野口さん自身でリノベーション。木の温もりを感じるようなナチュラルな雰囲気にとても癒やされます。

Letterのショーケース

店内に入って最初に目にするのは、こちらのショーケース。パンやマフィン、焼き菓子などがずらりと並んでいます。テイクアウトするお客さんも多いというマフィンは、午前中に売り切れてしまうこともあるという人気商品。お求めの方は早めのご来店がおすすめです。

Letterの店主・野口梨紗さん

小さい頃からカフェをやるのが夢だったという野口さん。製菓学校に進学し、卒業後は静岡の結婚式場でパティシエとして働き、目標に向かって邁進する日々を送っていました。そんなとき、コロナウイルスが流行。自宅にいることが多くなり、自分の心と向き合う時間が増えていったそう。「いろいろ考えていたら妄想が膨らんで、自分の店をやりたいという気持ちが強くなってきて」。居ても立ってもいられなくなった野口さんは、気になっていた洋菓子店「thé et toi.」で修業することを決意。2年間の学びを経て、地元の羽島市でカフェを始めました。

乙女心をくすぐる季節のケーキ

Letterのメニュー表

今回はイートイン限定の人気メニュー「たんぽぽcake」をオーダー。初めて聞く名前のケーキにどんな味なんだろう?と少しためらいましたが、隣の席の方が食べていたので気になって…(笑)せっかく来たならと挑戦してみました。

Letterのたんぽぽcake
たんぽぽcake/550円、ブレンド(HOT)/473円(すべて税込)

運ばれてきたら、あらびっくり!なんてかわいらしいんでしょう♡タンポポをイメージして作ったというこちらのケーキは、軽やかなビスキュイ生地に甘さ控えめのカスタードや生クリーム、爽やかなパイナップルがサンドされた夏らしい一品。ごろっと果肉感たっぷりのマンゴーソースとも相性抜群です♪

Letterのたんぽぽcake

中でも特にこだわったのがこの形。焼き時間やサイズ感、挟むクリームの量などを試行錯誤して、やっと納得のいくものが出来上がったそう。「スポンジ生地でも作ってみたんですが、ぽこぽこした絞りがうまくできなくて…。そこでビスキュイに変えてみたところ、私が求めていた見た目になったんです!」とうれしそうな野口さん。貴重な誕生秘話を伺って、より一層、一口一口を大切にいただこうと思いました。

おうちでも食べたい、ほっこりマフィン

Letterのマフィン
(左から)焦がしキャラメルナッツとバナナマフィン/388円、ブルーベリーとクリームチーズマフィン/388円(すべて税込)

取材の終わりに、今日のおやつをテイクアウト。悩みに悩んだ末に選んだのは、この店定番のマフィン「焦がしキャラメルナッツとバナナマフィン」と「ブルーベリーとクリームチーズマフィン」。中でも私のお気に入りは「焦がしキャラメルナッツとバナナマフィン」です。外はさっくり、中はふんわりとした生地を食べ進めると、中にバナナが入っていてびっくり!バナナの優しい甘みとキャラメルソースのほろ苦さが良いあんばいで調和していて、頬張るたびに幸せな気持ちで満たされます♪

Letterの内観

「お客様からいただく“おいしい”の一言が何よりも励みになります」。陽だまりのような彼女の笑顔を見ていると、つられてこちらまで笑顔に。皆さんもこのぬくもり溢れるすてきな空間で、日常を忘れてほっと一息つきませんか?

 

『Letter』の基本情報

住所羽島市竹鼻町飯柄103-1
営業時間10:00~18:00
定休日月曜、日曜
TEL050-8890-5223
駐車場共同駐車場あり
Instagram
@letter_.cafe

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