【閉店】岐阜の新たな魅力を再発見できるカフェ&セレクトショップ『つくる』(岐阜市)

※掲載内容は2023年5月16日時点のものです。

昨年10月に岐阜市則武にオープンしたカフェ&セレクトショップ『つくる』。普通のカフェにはない面白い体験ができると聞き、早速行ってきました♪

「岐阜市景観奨励賞」受賞のスタイリッシュな建物

店は忠節橋から北へ向かう大通りから少し東へ入った住宅街の一角にあります。シックな黒が映える落ち着いた印象のこちらの建物は、令和4年度「岐阜市景観奨励賞」を受賞しています。

店内は入って右手側がセレクトショップ、左手奥がカフェスペースに分かれています。木の温もりを感じるカフェスペースには、テーブル席が6席のほか、カウンター席、テラス席もあり、一人でも気軽に来られそう♪小説やビジネス書、写真集などが並ぶ本棚もあり、ゆっくりとした時間を過ごせそうですね。

岐阜へのこだわりを詰め込んだ、ここでしか味わえないメニュー

つくるモーニングセット/ドリンク代(450円~)+200円(税込) ※モーニングは11:00まで

メニューは岐阜県産食材にこだわり、山県市産バナナ「ハレノヒバナナ」と池田町「THE MILK SHOP」の牛乳を使ったバナナジュースなど、岐阜の生産者とコラボしたメニューも。

モーニングはドリンク代のみの「ためすモーニング」とドリンク代+200円の「つくるモーニング」の2種類。せっかくなので、日替わりのパンやハム、ソーセージがいただける「つくるモーニング」に♪新鮮な地元野菜を使ったサラダや地元ベーカリーのパン、恵那市「中部食産」のソーセージ、高山市「よしま農園」のピクルス液に漬けたゆで卵などが盛りだくさんです!

つくるランチ/1,500円(税込)※メニューは月ごとに変更 ※ランチは14:00まで

ランチは月替わりで数種類から選べます。「つくるランチ」はメイン、サラダ、スープ、プチデザート、ドリンクのセット。5月のランチのメイン「エビのカダイフ巻き」は、ぷりぷりのエビをカダイフ麺で巻いて揚げた、パリパリ食感が楽しい一品。日替わりのプチデザートのパンナコッタには、池田町にある製茶問屋「瑞草園」の和紅茶のジュレが♡優しい風味に癒やされました♪

さらに、モーニングやランチには県内の農産物を使ったドレッシングやジャムがかけ放題!友達とわいわい選びながらいろいろな味が試せるのが楽しい♪ふんだんに盛られたサラダも、ドレッシングを何種類も試すうちにあっという間に完食です!

私のお気に入りは本巣市のイチジク農家「tete.」の「いちじくバニラ」のジャム。イチジクの素朴な甘みにバニラがふわりと香り、そのままスイーツとして楽しめそうな味わいでした。

岐阜の“いいもの”が勢ぞろいするセレクトショップ

併設のセレクトショップには、岐阜県産の個性豊かな商品がずらり!カフェで試したドレッシングやジャムのほか、ランチのスープ皿に使われていた多治見市の「rakko(ラッコ)」の器なども購入することもできますよ♪どれもスタッフが実際に食べたり使ったりして、本当におすすめしたいと感じたものをそろえているそう。おしゃれさと岐阜らしさを兼ね備えた魅力的なものばかりなので、手土産などのギフトにもぴったりです!

現在『つくる』では、岐阜で活躍するクリエイターや生産者を講師にワークショップも開催しています。岐阜市の醤油の蔵元「山川醸造」によるマイ醤油づくりや、「瑞草園」と共同開催した茶摘み体験などを企画。生産者の方と直接触れ合うことで商品へのこだわりやものづくりの背景を知ることができると毎回好評だそう。私も参加してみたくなりました!

岐阜の魅力を存分に体感できる『つくる』。県外の方はもちろん、岐阜在住の方にもおすすめしたい素敵なお店でした。ぜひ皆さんも知られざる岐阜の魅力を再発見してみてくださいね♪

 

【閉店】『つくる』の基本情報

住所岐阜市則武東3-17-21
営業時間9:00~LO16:30 ※モーニングは11:00まで、ランチは14:00まで、物販コーナーは17:00まで
定休日無し
TEL058-213-0296
駐車場16台
席数34席+子どもいす2脚
WEBhttps://tsukurustore.jp/
Instagram@tsukuru.gifu

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