『そーすどん』でソースの旨みを堪能して(瑞穂市)
今年の3月、岐阜市柳津町にあったソースカツ丼専門店『そーすどん』が瑞穂市に移転オープン!あんじーを誘って、ランチに行ってきました。
移転後も変わらず愛される人気店
オープン20分前に到着したにもかかわらず、駐車場にはすでに何台か車が止まっており、その後もお客さんが続々とやってきました。連日行列ができると噂の人気店『そーすどん』です。店を営むのは、大の“ソース好き”を公言する大将の土屋俊彦さん。「研究を重ねて作り出した自慢のソースをみんなに味わってほしい」と始めたこの店は、移転前から数えると今年で12年目を迎えます。
意外にもシンプルモダンな店内。カツ丼と聞くと“和”のイメージが浮かぶので、カフェのようなおしゃれな空間にびっくりです。しかも、テーブル席だけでなく、カウンター席もあるので、これなら女性一人でも気軽に入店できそう♪
大将が手際よく調理している様子をちらり。「揚げたらさっとソースをくぐらせて、いち早く提供することがポイント。やっぱり、香ばしさが残る一番ベストな状態のものを食べてほしいからね。いつも時間との勝負だよ」とこだわりを教えてくれました。油で揚げている音に食欲をそそられ、「早く食べたい!」とうずうずしてきました。
オリジナルソースが主役の「そーすかつ丼」
メニュー表はこちら。一口に「そーすかつ丼」といっても、たくさんの種類があります。そして、平日のみ限定20食のランチもあるようで、定番メニューの「ヒレ肉(3切れ)」が税込1,000円で味わえます。お値打ちに食べたい方や、初めて来店した方にもおすすめです。
とても悩みましたが、今回は移転オープンを記念した新メニュー「厚切りヒレ肉」にしました。丼ぶりに盛り付けられた白米の上にキャベツの千切りと大きなカツが4枚のって、結構なボリューム!しかも、すべてのメニューに、みそ汁と漬物が付いています。
薄切りの「ヒレ肉」と比べて3倍もの厚みがあるにもかかわらず、柔らかくてとってもジューシー!程よい甘みと粘りがある岐阜県産ハツシモが、ソースの味をしっかりと引き立てています。「要となるソースは、地域の方の好みに合わせて何度も試作を重ねました。しっかりと味の主張はあるけど、しつこさを感じさせないように気を付けています」と大将。確かに濃口ですが、後味がさっぱりしているので、最後までぺろりと食べられました。
あんじーが注文したのは、大将いちおしの「ミックスA」。エビ1尾に加え、ヒレ肉2切かロース肉2切かを選択できます。エビと肉の両方が一度に食べられるなんて、なんだか得した気分です♪「私はエビが一番お気に入りですね。身のプリッとした食感と、凝縮された旨みがたまらないです!」と興奮気味のあんじー。あまりにおいしそうなので、次は絶対これにしようと決めました(笑)
店名の『そーすどん』は、大将が大好きな「ソース」と鹿児島弁の「どん」を組み合わせたネーミングなんだとか。「どん」という方言の意味が気になり、取材後に調べてみると、人や物について軽い敬意を表す言葉だということが分かりました。思わぬソース愛に触れて、心がほっこり♪
皆さんも、自慢の特製ソースをぜひご賞味くださいね。
『そーすどん』の基本情報
住所 | 瑞穂市穂積1452-1 |
営業時間 | 11:30~14:00、17:00~20:00 |
定休日 | 水曜 |
TEL | 080-1621-6514 |
駐車場 | 専用7台、共同9台 |
Instagram | @sauce_don2023 |
@Sousudon |