『蕎麦屋こんくらい』が提案する新スタイルの夜呑み(岐阜市)

蕎麦屋こんくらいのそば
※掲載内容は2022年12月24日時点のものです。

ふらっと立ち寄った街のそば屋で酒肴とそばをたしなむ。そんな粋な夜の過ごし方をカジュアルに提案する『蕎麦屋こんくらい』へ行ってきました!

そば屋のイメージが変わるナチュラルモダンな空間

蕎麦屋こんくらいの外観

JR岐阜駅から徒歩10分。玉宮通りから北へ歩くと、雑貨屋や飲食店が立ち並ぶ金宝町通りに『蕎麦屋こんくらい』があります。柔らかな光が灯り、落ち着いた雰囲気です。

蕎麦屋こんくらいの内観

引き戸を開けると、そば屋のイメージからはかけ離れたナチュラルモダンな空間。カウンター席とテーブル席があり、1人でも複数人でもゆっくり過ごせそうです。昼夜問わず、サラリーマンから女性客、若い世代まで幅広い層が足を運びます。

蕎麦屋こんくらいの店主

店を切り盛りするのは、大野さん。関市のそば屋で9年間腕を磨いた後、3年前に独立しました。「そばを待つ間、そば屋ならではの料理と酒に舌鼓を打つ。江戸時代から続くこの「そば前」という粋な食文化を、形式ばらずに気楽に楽しんでもらえたら」。大野さんが提案するのは、そば屋で楽しむカジュアルな夜呑みです。

酒は9種類の日本酒に加え、常時3種類の厳選したナチュラルワインも取りそろえています。客の好みや料理との相性などから、最適な一杯をおすすめしてくれますよ。

そば屋ならではのたしなみ方

蕎麦屋こんくらいの鴨の鍬焼き
鴨の鍬焼き/1,300円、日本酒/770円(すべて税込)~

それでは実食!数あるメニューの中からまず選んだのは「鴨の鍬焼き」。香ばしい香りが鼻に抜け食欲がそそられます。しっかり火入れしたジューシーなもも肉に加え、表面をさっと炙って柔らかく仕上げたロースも楽しめます。甘辛い天丼のタレを絡めた肉は噛めば噛むほど旨みが溢れ、日本酒ともよく合います。柚子胡椒で風味を変えると、また一興!一番人気というのも納得です。

蕎麦屋こんくらいのそばがき
そばがき/900円(税込)

続いて、定番の「そばがき」を注文。ざる蕎麦のだしであっさりと味わってもよし、シンプルに塩で味わってもよし!自分好みの食べ方でいただけます。もっちりとした食感と滋味深い風味がダイレクトに感じられる一品です。

蕎麦屋こんくらいのぶどうの白和え
ぶどうの白和え/500円、ワイン/700円(すべて税込)~

大野さん一押しの「ぶどうの白和え」もオーダーしました。米みそや豆腐、クリームチーズを混ぜた白和えの上には、ぶどうとバルサミコソース。一見味の予想がつかない組み合わせですが、調和の取れた酸味と甘み、滑らかな口当たりが癖になる絶妙な味わいです。ペアリングには「Fattoria AL FIORE」のロゼワインを。華やかな酸味がよく合い、思わず口元がほころびます。こんなつまみがそば屋で食べられるとは驚きです。

蕎麦屋こんくらいのざる蕎麦
ざる蕎麦/900円(税込)

そば前をじっくり堪能した後は、手打ちの「ざる蕎麦」で〆!「3、4本つまんで、あまり噛まずに喉越しを味わえる細さのそばを、テンポよく食べるのが好きなので細切りにしています」。つるつるとしたすすり心地のよい二八そばに、香り高い上品なつゆが絡んでとてもおいしいです。最後にそば湯でほっとひと息。ごちそうさまでした!

一年の締めくくりは、特別な一杯で

蕎麦屋こんくらいの年越し蕎麦
年越し蕎麦/1,600円(税込)※内容は変更する場合がございます

大晦日には「年越し蕎麦」が登場!この日だけの特別な一杯が味わえます。生姜、ゴボウ、白菜、鶏肉を餡でとじた特製最中入り。だしに溶くと、風味の変化を楽しめます。年の瀬は『蕎麦屋こんくらい』で一年を締めくくりたいですね!

蕎麦屋こんくらいの看板

敷居の高いイメージのそば屋酒を気軽に提案する『蕎麦屋こんくらい』。選りすぐりの酒とそばを味わいに、ふらりと立ち寄ってみてくださいね。

 

『蕎麦屋こんくらい』の基本情報

住所岐阜市金宝町1-9-2 後藤ビル1F
営業時間月・火・木曜11:30〜14:00、18:00~21:00
金・土曜11:30〜14:00、18:00〜22:00 
日曜11:30〜14:00
定休日水曜
TEL058-207-4123
WEBhttps://konkulai.favy.jp/
Instagram@konkulai

 

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