体が喜ぶお菓子を追求したパティスリー『Abeille et Une』(美濃市)
美濃市のうだつの上がる町並みの中にあるパティスリーが、リニューアルオープンしたと聞いて気になっていた『Abeille et Une(アベイユ エット アン)』に行ってきました!
(Writer:あーりー)
体に優しい素材で作るお菓子に、より磨きをかけて再スタート
『Abeille et Une』は、大きな白いのれんが目印のパティスリーです。大阪のホテルなどでパティシエとして修業を積んだ島田郁子さんが、2006年に、八百屋だった祖父の店を改築して「Abeille S(アベイユ エス)」という店名で開店。そして今年8月に、店名もコンセプトも一新し、改装してリニューアルオープンしました。
新しいコンセプトは、体にやさしいお菓子を届けること。「体に良い材料だけを使ったお菓子を届けて、食べた人の人生を豊かにできれば」と、島田さん。お菓子はすべて、白砂糖やショートニング、人口風味料が不使用です。材料には、はちみつやてんさい糖、黒糖、ココナッツシュガーといった体に優しい素材だけが使用されています。
店内はシックな雰囲気。カウンターに飾られたドライフラワーやアンティークな雑貨は、島田さんが趣味で集めたものだそう。とてもハイセンスです!
季節のフルーツで作るお菓子たち
旬のフルーツで作るケーキやジュレは、時季によって変わります。どれも美味しそうで、見た目も素敵…。
「メロンショート」は、甘みが強いメロンを丸ごと使って作るケーキ。ふわふわのスポンジの間に、くりぬいた瑞々しいメロンや甘酸っぱいフワンボワーズ、生クリームがサンドされている贅沢感のあるケーキです。
ヨーロッパの伝統菓子「クグロフ」は、バターの風味が豊かでしっとりとした食感。生地の上にアプリコットのコンフィチュールがのっています。ラム酒とレモンの皮の香りがアクセント♪
ほかにも、平飼い卵と豆乳で作るプリンやシナモンが利いたクッキー、くるみが入った香ばしいサブレなどのお菓子も多数揃います。
シンプルな箱にドライフラワーが映えるギフトボックスもあるので、大切な人への贈り物や、手土産にもぴったりですね♪
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素材の旬を大切にされているので、お菓子のランナップは随時変わります。今の時期は、イチジクや栗など秋らしい素材を使ったお菓子が並び始めるそうです!ぜひSNSもチェックしてみてくださいね♪