オープン以来連日行列!噂のラーメン店『麺 㐂色』(羽島郡)

麺 㐂色_外観
※掲載情報は2020年9月4日時点のものです。

国道22号沿い、岐南インター交差点近くに7月末にオープンしたラーメン店『麺 㐂色(めん きいろ)』にお邪魔してきました。

 

東京の名店で修行を積んだ店主がオープン

麺 㐂色_看板
店名の漢字がなんだか難しいですが、読み方は『麺 㐂色(めん きいろ)』。岐阜出身の店主が修行していた東京・秋葉原の人気店「饗 くろ㐂(もてなし くろき)」にちなんで「㐂」という漢字を使っているそう。「饗 くろ㐂」は繊細な風味の塩ラーメンが人気で、ミシュランガイドのビブグルマンに選出されたこともあります。

麺 㐂色_出入口
私は『麺 㐂色』が開店してからお昼に何度か行きましたが、売り切れてしまっていることもあってタイミングが合わず…。後日夕方にお邪魔した時に、無事入店することができました。取材時は新型コロナウイルス感染症対策のため、カウンター8席のみの営業とのこと。(※令和2年9月2日現在)

看板メニューは「塩そば」と「塩つけそば」

麺 㐂色_塩つけそば
塩つけそば/900円(税込)

お店の看板メニューは「塩そば」と「塩つけそば」の2種類。迷いに迷いましたが、つけ麺に目が無い私はまずは「塩つけそば」をオーダー。

麺はストレートの低加水麺。文字通り水分を少なくすることで、小麦の香りが強くなり、スープともよく絡むそう。比較的細めの麺でしたが、非常にコシがありました。あっさりとした清湯系のつけ汁は、無化調ながら、煮干しなどからとった出汁や豚の旨みが凝縮されており、麺との相性も抜群です。

麺 㐂色_ドライトマトそして、驚きだったのがトッピング 。焼き豚やつけ汁の中のソーキももちろん美味しかったんですが、ドライトマトが特に最高でした。ドライトマトの甘酸っぱさをつけ汁に加えると、表情の違う味が楽しめて2度美味しかったです。

さらに、残ったつけ汁に割スープを加えて「スープ割」も楽しめる、3度美味しいつけ麺でした。

麺 㐂色_特製塩そば
特製塩そば/1,270円(税込)

実は、どうしても「塩そば」も食べたくなり、別日に再度来店してしまいました…。

「塩そば」は、麺が手もみ麺と細麺の2種類が選べるとのことで、今回は手もみ麺をチョイス。太めの自家製麺は、「塩つけそば」の麺とは違った味わいがあり、弾けるような弾力がクセになります。澄んだ色の繊細な豚清湯のスープは、生姜の風味も効いていて奥深いコクがあり、どんどんと箸が進みます。トッピング はソーキ、つるし焼豚、味玉、ワンタン、ドライトマト。こちらも塩つけ麺同様、ドライトマトがアクセントになっていて、旨みが見事に抽出されたスープに新しい表情を加えてくれます。

サイドメニューの焼売もオススメ

麺 㐂色_名物焼売
名物焼売/300円(税込)

ラーメンだけでなく、サイドメニューまで美味しいのもこの店の魅力。「ソーキめし」など他にも気になるメニューがありましたが、名物と謳われる焼売は粗挽きの豚肉がジューシーで、お酒にも合いそうです。

人気店のため平日も行列覚悟ですが、ぜひ皆さんも味わっていただきたいと思います!

 

麺 㐂色の基本情報

住所羽島郡岐南町上印食9-101
営業時間11:00~14:30、18:00~21:00
※無くなり次第終了
定休日火曜
駐車場共同58台
Instagram@menkiiro
Twitter@menkiiro

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