再オープン!『麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館』へ(岐阜市)【前編】
今年1月に岐阜市歴史博物館の2階にオープンし、3月には来場者5万人を突破した『麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館』。新型コロナの影響で一時休館していましたが、5月22日に再オープン!展示内容も一部リニューアルしたということで、さっそく行ってきました♪前編では、大河ドラマ館の展示内容を紹介します。
(Writer:あーりー)
新型コロナ対策は万全に。大河ドラマ館へいざ入館!
新型コロナの感染予防対策のために、大河ドラマ館にはマスクをつけて入館します。検温やアルコール消毒を徹底し、ソーシャルディスタンスを守るため入場者も100人を超えないように調整して案内しているそうです。代表者1名が氏名・連絡先・来館時間などを入館者カードに記入することで、新型コロナウイルスが発生した場合に代表者に連絡できる体制にもなっています。この鉛筆も一本一本消毒されていました!安心ですね。
大河ドラマの世界に浸れる、充実の展示内容
1月に放送がスタートした大河ドラマ「麒麟がくる」。主人公の明智光秀をはじめ、斎藤道三や織田信長など、岐阜ゆかりの人物がたくさん登場しています。
戦国時代や武将が好きで、大学では日本史を専攻していた私にとって、この展示は嬉しくてニヤニヤしちゃう!
入り口からすぐの場所にあるのは「ドラマシアター」。光秀役の長谷川博己さんや、道三役の本木雅弘さん、信長役の染谷将太さんなど出演者のインタビューやドラマのメイキング映像があります。美しい4Kモニターとサウンド、照明が迫力満点でドラマの世界にどっぷりと浸れました!
「美濃三傑 麒麟がくるの世界」のゾーン。登場人物の紹介や相関図、ドラマのエピソードの紹介のほか、ドラマに登場する衣装や小道具が展示されています。衣裳の色合いはとても鮮やか。小道具まで精巧に作られていてびっくりです!
「ようこそ 稲葉山城へ」のゾーンには、ロケ風景のジオラマが展示されていました。じっくり見ていると、いろんな発見があって面白い♪
撮影スポットで記念撮影!
続いて「体感 道三の館」へ足を運ぶと…
明智光秀の甲冑を見つけました!これはリニューアル後に追加された展示品で、ドラマで使われているものと同じデザインの甲冑だそう。鮮やかな青色が美しい…。7月下旬までの限定の展示品なので、この機会をお見逃しなく!
隣には斎藤道三の甲冑が。こちらはなんと、ドラマで実際に本木雅弘さんが着用した本物の甲冑!よく見ると小さな傷が入っていて、本当に使われたものだと実感…。
道三役の本木雅弘さんと深芳野(みよしの)役の南果歩さんの等身大パネルと一緒に写真が撮れます。道三らしく威厳のある感じでぱしゃり!
ほかにも楽しめるコンテンツがいっぱい
当時の楽市が再現された「もっと知りたい 体験!戦国時代」のゾーンでは、面白そうなものを見つけました。まずはこちら!
「戦国武将診断」!18人の戦国武将の中から、自分の主君を決めてくれるおみくじです。戦国武将好きな私は大興奮!箱を振ると棒が出てきて…
私の主君は「羽柴秀吉(豊臣秀吉)」!!!実は大学で秀吉をテーマに卒業論文を書いたぐらい好きな武将なので嬉しい!
続いてこちらは、「なれルンです」。
専用の機械で顔写真を撮影すると、ドラマと同じ衣装と自分の写真を合成してくれます。
道三に変身(笑)!ぴったり顔がはまっていて、良い記念になりました♪
最後は、ドラマの登場人物の等身大パネルが集合する「再見!麒麟がくる」で記念撮影!
『麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館』は、大河ドラマを観ていない人も十分に楽しむことができます。観ている人は、大河ドラマの放送再開がさらに待ち遠しくなるのではないでしょうか?展示内容はドラマのストーリーに合わせて随時変わっていく予定だそうなので、またぜひ行きたいなと思います!
次は【後編】にて、おすすめのスポットやお土産などをご紹介します♪
麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館
住所 | 岐阜市大宮町2-18-1 岐阜市歴史博物館2F |
営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
入場料 | 大人 600円/小中学生 300円 ※小学生未満は無料 |
定休日 | 無休 |
TEL | 058-201-3838 |
駐車場 | 有り |
WEB | https://www.taiga-kirin-gifu.jp/ |