コーヒーを片手に、心地よいひとときを『Hygge Coffee』(岐阜市)
岐阜市六条東にあるカフェ『Hygge Coffee』が移転オープンしたと聞き、ランチを食べに行ってきました!
シンプルモダンな空間で味わう非日常
移転先は旧店舗のすぐ隣。新店舗はグレーを基調としたシンプルモダンな建物で、とってもおしゃれ。ドアや窓、柱の木目が良いアクセントになっています。外にはワンちゃん同伴OKのテラス席も。秋風に吹かれながら食事を楽しむのも、きっとすてきですよね!
この店を営むのは本田聖一郎さんと妻のいづみさん。「自宅にないようなアンティークのイスに座って一杯のコーヒーを飲んでもらうのも、非日常を味わえる特別な空間づくりの一つだと思っています」。店名の“hygge(ヒュッゲ)”とは“心地よい”という意味。店内は撮影NGのためお見せすることができませんが、実際に足を運んで、思い思いに至福のひとときを満喫してください♪
この店の目玉は、豆に合わせて丁寧に焙煎するコーヒー。原産国はコスタリカやケニア、イエメン、ブラジル、ペルー、インドネシアなどから選択でき、焙煎度合いを含めるとなんと20種類以上ものバリエーションがあります。いろいろあって悩んでしまう方や注文する料理に合うコーヒーが分からない方は、お二人に聞いてみてくださいね。
コーヒーとともに楽しみたい、こだわりのごはんとスイーツ
ランチメニューは常時3、4種類あり、どれも旬の食材を取り入れているそう。今回は女性に好評だという「ハーブガパオライス」を注文。さらにランチを頼むと季節のスープが付いてきます。
日本でも親しまれているガパオライスですが、ここのはひと味違います。「うちの店ではオリジナリティを出すため、バジルのほかにフェンネルやローズマリー、ローレルなど6種類のハーブを加えているんです」と聖一郎さん。パプリカやニンジン、水菜など色とりどりの野菜を添えて見た目も華やかに◎。ひと口食べるごとに、ハーブの豊かな風味とひき肉の旨みが広がります。
そして6種類以上あるスイーツの中から選んだのは、オープン当初から根強い人気を誇る「スパイスキャロットケーキ」。いづみさんのこだわりポイントは、細かくすりおろしたニンジンを使用し、しっとりもっちりとした食感に仕上げていることだそう。苦みと酸味のバランスがとれたマイルドなコーヒーと合わせると、生地に練り込まれたシナモンやショウガ、ナツメグなどのスパイスの香味が引き立ち、さらに味わい深くなります。
他にも注目したいのが、ショーケースの横に並ぶ日替わりのマフィン。生地にヨーグルトを混ぜ合わせているため、びっくりするほどふわふわ!ほのかな酸味が爽やかさを引き立たせ、大きめですが最後までぺろりと食べられます。イートインの場合はリベイクし、生クリームを添えてくれるうれしいサービスも♪
ランチの時間帯は特に混み合う『hygge coffee』。一杯一杯丁寧にハンドドリップをしている店なので、時間に余裕をもって訪問されることをおすすめします。すてきな空間の中で、こだわりのコーヒーやおいしい料理をじっくり味わってくださいね!
『Hygge Coffee』の基本情報
住所 | 岐阜市六条東2-19-4 |
営業時間 | 11:00~17:00、18:00~21:00(LO20:00)※ランチはLO13:30 ※17:00までは90分制 |
定休日 | 月曜、不定休 |
TEL | 058-201-6242 |
駐車場 | 7台 |
HP | https://www.hyggecoffee.info/ |
@hygge_coffee_ |