ツバメヤ 柳ヶ瀬本店
ツバメヤ ヤナガセホンテン
柳ケ瀬のように、愛される和菓子を届けたい。
柳ケ瀬商店街の一角、バス停前に佇む洒落た外観の店が目に入る。自然素材で作る体に優しい和菓子が揃う『ツバメヤ』だ。
平成23年に4人からスタートした店は着々と岐阜の人の心を掴み、平成28年には名古屋店をオープン。スタッフの人数も増え、今や全国に名を馳せる和菓子の名店になった。
平成23年に4人からスタートした店は着々と岐阜の人の心を掴み、平成28年には名古屋店をオープン。スタッフの人数も増え、今や全国に名を馳せる和菓子の名店になった。
始まりは、オーナーの岡田さや加さんと三重県で評判の和菓子屋「まっちん」の店主、町野仁英さんとの出会い。
「当時は尊敬できる老舗は多く残っているのに、新しい店が少ないと感じていました。そこで誰にでも親しまれるお店を作って柳ケ瀬を元気にしたいと思ったんです」と岡田さん。
「当時は尊敬できる老舗は多く残っているのに、新しい店が少ないと感じていました。そこで誰にでも親しまれるお店を作って柳ケ瀬を元気にしたいと思ったんです」と岡田さん。
そんな時に思いついたのが、和菓子屋だった。コンセプトは若い人にも受け入れられる店、そして自然素材にこだわった体への優しさ。
「彼の姿勢や味わいは、私の理想そのものでした」。食や農業に関心の高い町野さんがレシピを開発する和菓子はどれも素材を大切にしたものばかり。
これ以上の人はいないと惚れ込んだ岡田さんは早速スカウト。町野さんもその熱意に動かされ、以来10年間、ツバメヤの和菓子は彼がプロデュースを担当している。
「彼の姿勢や味わいは、私の理想そのものでした」。食や農業に関心の高い町野さんがレシピを開発する和菓子はどれも素材を大切にしたものばかり。
これ以上の人はいないと惚れ込んだ岡田さんは早速スカウト。町野さんもその熱意に動かされ、以来10年間、ツバメヤの和菓子は彼がプロデュースを担当している。
奈良県産本わらび粉と奄美大島の洗双糖を丁寧に練り、丹波産京きな粉を大胆にまぶした「ツバメわらび」は、弾力がありながらもとろけるように柔らかい驚きの食感。一度食べると忘れられないと全国各地から注文が舞い込む人気商品だ。
平飼いの有精卵、天然重曹、洗双糖、石臼で挽いた全粒粉で作るきめ細やかな生地に十勝産特別栽培小豆を炊いた餡を挟んだ「大地のどらやき」も創業時からの看板商品。全粒粉の芳ばしい豊かな風味と、丁寧に炊いた餡の素朴な甘みが口の中に広がる。
素材にとことんこだわるだけでなく、誰もが求めやすい価格設定にすることも大切にしている。
素材にとことんこだわるだけでなく、誰もが求めやすい価格設定にすることも大切にしている。
また、気軽に立ち寄ることができるよう、リニューアルを機に店の前には、大地のどらやきを焼いている作業風景を見ることができるコーナーや、もなかアイスの「ツバメもなか」がテイクアウトできるコーナーも設けた。
レシピを一新した「ツバメもなか」は、飛騨高山産もち米100%で作ったパリッとした食感の最中の中に、低温殺菌牛乳、洗双糖をベースに手作りする無添加アイスクリームがたっぷり。馴染みの客のほかにも、若いカップルやファミリーがふらりと立ち寄ってアイスを頬張る姿も。
「柳ケ瀬商店街のように、たくさんの人に愛される和菓子を」。開店から今年で10年。信頼できる素材、真っ直ぐとした信念から生まれる和菓子を、今日もこの柳ケ瀬から届ける。
「柳ケ瀬商店街のように、たくさんの人に愛される和菓子を」。開店から今年で10年。信頼できる素材、真っ直ぐとした信念から生まれる和菓子を、今日もこの柳ケ瀬から届ける。
基本情報
住所 | 岐阜市神田町4-13 |
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TEL | 058-265-1278 |
営業時間 | 9:00~20:00 (ツバメもなかは10:00~19:00の販売) |
定休日 | 月曜 |
URL | http://tsubame-ya.jp/ |
SNS |
掲載した情報は2020年9月30日時点のものです。