スペシャリティコーヒーとオムライスを味わうなら『MORI CAFE』へ（岐阜市）

10月22日にオープンした『mori cafe』。店のInstagramを見ていたら、オムライスが無性に食べたくなり、あんじーと一緒にランチへ行ってきました！

ナチュラルな空間でほっと一息

場所は岐阜市芥見。サンドイッチ専門店「Maru Sand」や「からあげ専門店 一番食堂」などが立ち並ぶビルの一角にあります。

扉を開けると広がるのは、木の温もりが感じられるナチュラルな空間。グリーンカラーをバランスよく取り入れた店内に癒やしを感じます。

半熟卵がとろりと溢れる幸せのランチタイム

ランチタイムに楽しめるのは、「山田養鶏」の濃厚卵黄もみじたまごを使用したオムライス。セットにすると、すべてのメニューにサラダや前菜、プチデザートが付いてきます。オムライスは、オムレツタイプとオープンタイプから選ぶことができるのもうれしいポイント♪私は店主・森秀夫さんのおすすめ「デミグラスソースのオムライス」のオムレツタイプをいただきました。

ナイフでオムレツの真ん中に切れ目を入れると、中から半熟卵が…！理想のとろとろ具合に、思わず「おいしそう～」と声が漏れてしまいました。「デミグラスソースにはトマトと赤ワインを加え、じっくりと時間をかけて煮込んでいるんです。たくさんのレシピを参考にして研究を重ね、自分の味を見つけることができました」と森さん。オムライスに自家製のデミグラスソースをかけて食べると、奥深いコクが口の中に広がります。

「ホワイトソースのオムライス」のオープンタイプを注文したあんじー。「ホワイトソースが濃厚なのに重すぎないので、しつこさがなくてすっきりと食べられます」とうれしそうに頬張ります。ピリッと辛いブラックペッパーがアクセントとなり、まろやかな風味を引き締めています。

実はオムライスの他に、キーマカレーもあるんです！

ルウはコリアンダーやクミン、ターメリック、ガラムマサラなど、数種類のスパイスを独自にブレンドして作るというこだわりよう。ひき肉の凝縮された旨みと後からくるスパイスの刺激が癖になります。

とっておきの一杯と楽しむこだわりのスイーツ

ランチの後には、お待ちかねのデザートを。

私がいただいたのは、表面にきび砂糖をかけてバーナーで焼き上げた「クレームブリュレ」。外はカリッと中はなめらかな食感のコントラストが楽しめます。カスタードの優しい甘さは、コーヒーとのペアリングにぴったりです♪

イタリアンバールで働いていた際に出会ったバリスタの方の立ち居振る舞いや、芸術的なラテアートに魅了され、バリスタという仕事に憧れを抱いたという森さん。「あの日からすっかりコーヒーにハマってしまって(笑) 心を込めて作ったラテアートを見たお客さんが、すてき！かわいい！と喜んでくれたらうれしいです」とにこやかに話してくれました。

みんなが幸せになれる店を目指しているという森さん。そのための第一歩として、いつものメニューにアレンジを加えた「本日のオムライス」を始めたそう。これからどんな店になっていくのか楽しみです。皆さんもぜひ行ってみてください！

『MORI CAFE』の基本情報