木をもっと好きになる!子どもの遊び場『ぎふ木遊館』(岐阜市)

木遊館_外観
※掲載情報は2020年8月25日時点のものです。

令和2年7月18日にオープンした『ぎふ木遊館』。名誉館長は俳優の竹下景子さん!話題のスポットに、aun編集室唯一のママスタッフ「まこ」と息子の「satoくん」と一緒に遊びに行ってきました♪

(Writer:あいな)

子どもは入館無料!駐車場も完備

ぎふ木遊館_駐車場『ぎふ木遊館』は、「ぎふ清流文化プラザ」のすぐ裏にあります。岐阜の方は運転免許更新でお馴染みの場所ですね。大きな駐車場があるのも嬉しいポイントです(3時間まで100円※木遊館利用者は3時間無料)。

木遊館_コロナウイルス感染対策館内に入る前には新型コロナウイルス感染予防対策のために靴の消毒、手指消毒、検温を。ソーシャルディスタンスを守る取り組みとして、現在は事前予約制になっています(※令和2年8月17日現在)。

入館料は大人300円、高校生以下は無料。木遊館へいよいよ入ります…!

 

人と森がつながる、これまでにない遊び場

ぎふ木遊館_館内入って左手にある「木育ひろば」では、大型遊具やおもちゃで自由に遊ぶことができます。さまざまな県産材があらゆるところに使用されている館内は、色も木目も香りもそれぞれ。心地良い木の匂いに包まれています。

すべすべの木肌はとっても気持ち良いので、ぜひ裸足で遊んでみてください…♪

木遊館_木のおもちゃおもちゃは全部で150種類以上。定期的に入れ替えられているので来るたびに新しいおもちゃに出合えるかも!遊び方は、エプロンをつけたスタッフさんが教えてくれます。

スタッフさん「このおもちゃは積み上げて遊ぶんだよ。satoくん上手いね!」

木遊館_積み木のおもちゃスタッフさん「この積み木は、それぞれに木の種類が書いてあるんですよ。よく見るとマークが違うでしょ?」

まこ「ほんとだー!木によって色や手触りが違うのもわかって面白い♪」

気に入ったおもちゃが見つかったら、併設する「木育ショップ」で購入することもできます。

 

木遊館_クルミの木また、“木”そのものを感じてほしいと「木育ひろば」には原木が12本佇んでいます。あ、satoくんがクルミの木肌をめくってしまっています…。

怒られるよ~と思ったら、

木育_クルミの木の皮木の皮入れを発見しました。

スタッフさん「皮はめくっても大丈夫!皮の固さ、ゴツゴツとした手触り、近くで見る迫力を自ら感じてもらうことで木の魅力を五感に刻んでほしいんです」

この皮は集められて木工品に再利用されているそう。素敵な計らいですね。

 

9種類の大型遊具は、子どもたちに大人気!

木遊館_合掌造りの遊具
スギとヒノキで作られた遊具「がっしょう庵」

まこ「木の優しい香りに包まれて落ち着く♪」

satoくん「これ、ヒミツ基地みたい~!」

「木育ひろば」には、世界遺産・白川郷の合掌造りをイメージした「がっしょう庵」や、丸太をくり抜いた「森のおうち」、「丸太トンネル」などの大型遊具が9種類あります。

木遊館_スギの木の遊具
樹齢400年を数える巨木をくり抜いた遊具「森のおうち」

 

木遊館_丸太の遊具
大きなスギで作った「丸太のトンネル」

普段は見られない木の内側を見たり、香りや音を感じたり、誰かに教えてもらうのではなく、親子で遊びながら木の良さを知っていきます。

 

木遊館_ピタゴラスイッチ
子どもたちに大人気の遊具「清流ウォール」

一番人気の「清流ウォール」は、木製のスロープに向かって木の玉を転がすと、玉がコロコロと下に向かっていく遊具。

satoくん「ここから転がすよ~!」

木遊館_ピタゴラスイッチ遊具
木板の密度が違うことによって音階が変わるそう。可愛い音色でずっと聴いていたくなります

木の玉が木板に当たると、優しい音が!最後は聞いたことのあるメロディーに♪

satoくん「あ、アルプス一万尺だ!」

心地よい音色と転がっていく様が面白いようで、ずっと見つめていたsatoくんでした。

木遊館_木の遊具で遊ぶ遊具が充実する「木育ひろば」のほかにも、工作ができる「木工室」、2歳未満の子どもと保護者専用の「赤ちゃんひろば」、ちょっと休憩できる「ひといきスペース」、木の雑貨などを扱う「木育ショップ」を併設。遊んだり、工作をしたり、学んだりしながら、木に親しむことができますよ。

 

併設するショップでのお買い物も楽しい♪

木遊館_木育ショップ内観「木育ひろば」のすぐ隣には、木育ショップ「響 hibi-ki STORE」があります。

 運営は木や森のことを発信しているWEBメディア「響 hibi-ki」さん。全国各地の国産木材で作られた雑貨やおもちゃがセンスよく並んでいます。

子育て中のお母さんたちにも手に取りやすいデザインや価格帯の雑貨を女性スタッフさん目線でセレクトされているそうです。

kotsukotsu木製バッジ店内を回っていると早速、動物の形をした木製バッジを発見!ゆるーいシルエットが可愛いと人気だそう♪バッグなどにも付けられますね。

木育館_卵型の木のおもちゃ卵の形をした木のおもちゃは手でぎゅっと握ったり、お風呂に入れてヒノキの香りを楽しんだりもできます。つるんとした手触りが気持ちいい!

木遊館_オリジナル商品さらに、「ぎふ木遊館」オリジナル商品も!オリジナル商品には、オレンジ色の「ぎふ木遊館」マークがついています。ぜひポップをチェックしてみてくださいね。

 

木遊館_カフェスペースショップは、カフェとしても利用可能。座ってドリンクや軽食を楽しめるスペースが用意されています。

木遊館_ドリンク
(左)レモンスカッシュ/500円、(右)オレンジジュース/300円(すべて税込)

夏季限定のレモンスカッシュは、シュワッとした炭酸が喉を潤してくれます。トチのはちみつがすっきりとした甘さで美味しい♪

木遊館_森のアイス
森のアイス/350円(税込)

木育施設ならではの可愛いアイスも。アイスの棒は郡上スギの間伐材から作った割り箸を使用しています。味はサイダー、みかん、いちご味の3種類。そのほかaunでもご紹介した「Ma Vie」さんの手作りマフィンも販売されていました。

香りや手触りなど、木や自然の魅力を存分に体感できる『ぎふ木遊館』。素敵な施設がまた岐阜にできて嬉しいです♪木育ショップ「響 hibi-ki STORE」だけの利用もできるので、ぜひ気軽に足を運んでみてくださいね。

 

ぎふ木遊館の基本情報

住所岐阜県岐阜市学園町2-33
開館時間10:00~11:30、13:30~15:00の入れ替え制
入館料高校生以下無料、大人300円
平日年間パスポート1,000円
休館日水曜(祝日の場合は翌平日)
TEL058-215-1515
駐車場有り(3時間100円※ぎふ木遊館利用者は3時間無料)
WEBhttps://mokuyukan.pref.gifu.lg.jp/

 

木育ショップ「響 hibi-ki STORE」の基本情報

営業時間10:00〜17:00
定休日水曜(祝日の場合は翌平日)
TEL058-215-1535
WEBhttps://hibi-ki-store-gifu.jimdofree.com/

 

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