スパゲティ好き必見！種類豊富な『スパゲティ屋~abbondare~』

りなさんから柳津町においしいスパゲティ屋があると聞き、調べてみると以前から気になっていたお店『スパゲティ屋~abbondare~』でした。これはもう行くしかないです！

店名のabbondare（アッボンダーレ）はイタリア語で“たくさん”や“豊富な”という意味。たくさんの人に来てもらいたいという思いから名付けたそうです。「気取った店ではないので、フォークを使わず箸で食べても、ラーメンのようにすすってもよいので、自由に食べてもらえたら」と語ってくれたのは、店長の丹度忍さん。

大好きなスパゲティの店を開くのは、丹度さんにとって長年の夢だったそう。調理師専門学校を卒業後、北海道のレストランで8年半、名古屋のパスタ専門店で6年修業を積み、2008年11月にこの店をオープンしました。「一人で始めるのに不安はあったけれど、好きなことを好きなようにやるために必死に頑張ったよ」と笑顔で話してくれました。

アッボンダーレ（たくさん）のこだわり

このお店の魅力は、なんといってもスパゲティの種類の多さ。オリーブオイル、ミートソース、和風ソース、トマトソース、クリームソースと、基本の味だけでも5種類。そこにさまざまな具材が組み合わさることで、約90種類ものメニューに。「たくさんあれば、選ぶ楽しみがあって飽きないかなと思って」と丹度さん。これならきっと、どんな方でも自分好みの一皿に出会えるはず…！

麺は乾麺と生麺から選べるのもうれしいポイント。オイル系には乾麺、クリームやミートソース系には生麺といった組み合わせがおすすめだそう。ゆで加減も一工夫されていて、提供時にベストな状態になるよう、あえて早めにゆで上げているとのこと。特に生麺は時間が経つにつれて固まってしまうので、こういった心遣いは本当にありがたいですね。

食材の旨みを生かしたメニュー

おすすめメニューには季節限定スパゲティも多くそろいます。今回は、8年前に初登場して以来たくさんの支持を集め、限定メニューから通常メニューとなったという「紅ずわいガニと青のりのカルボナーラ」をいただきました。

卵とパルミジャーノチーズのコクがしっかりと感じられるカルボナーラソースは、濃厚なのに全くしつこさがなくてびっくり。そこに青のりの風味と紅ズワイガニの旨みが加わることで、より一層深みのある味わいに仕上がっています。しかも、繊細なカニの身が麺によく絡むので、次から次へと口に運びたくなります。いろいろなおいしさが凝縮された贅沢な一品でした。

ランチセットにすると、サラダとブルスケッタに始まり、メインのスパゲティ、デザート、ドリンクまで付いて税込1,500円。コース料理のように順番に運ばれてくるので、少し特別感があり気分が上がります♪

夜にはピザも10種類ほど用意されており、スペインやフランス、ニュージーランドなどのワインと一緒に楽しめるのも魅力。カジュアルな雰囲気の中で、本格的なイタリアンが味わえるのはいいですね。

スパゲティが食べたくなったら「今日はどの味にしようかな」と、ワクワクしながらお店を訪れてみてはいかがでしょうか。

『スパゲティ屋~abbondare~』の基本情報