パン工房
まあさ
毎日食べたくなる 体にも心にも優しいパンを
「クリームパン、焼き上がりました!」。次々と運ばれてくるほかほかのパンに大人も子どもも目を輝かせる。「来た時に焼きたてのパンがあると嬉しいでしょ」。代表の堀部マサさんは、菓子パンや食事パン、総菜パンなどを1日に4サイクル、休む間もなく焼き続ける。
彼女が趣味でパン作りを始めたのは30年ほど前。教師として教鞭を執っていたある時、同じ趣味を持つ同僚2人と意気投合。「引退したら一緒にお店をやりたいね」。3人は10年越しの思いを実らせ、平成26年にこの店を構えた。
半分をカフェにしたのは、子育てに苦労する娘の姿を見て、「母親が安らげる場所を」と思ったから。毎日安心して食べられるパン作りを胸に、生地は北海道産小麦を100%使用し、クッキー生地や惣菜などもほぼ手作り。主に菓子パンに使う基本の生地はほんのりと甘く、噛んだ後ふわっと形が戻るほどの空気感があり、冷めても柔らかいと評判だ。さらに、バターやマーガリン不使用の天然酵母パンやベジタリアン向けの五穀入り焼きカレーパンなど、気遣いあふれるパンが約45種類並ぶ。「やりたい気持ちが強いと、何でもできちゃうんですよ」。フフフと少女のように笑う彼女の夢や優しさが詰まったパンが、たくさんの人を笑顔にしている。
基本情報
住所 | 大垣市東町4-21-1 |
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TEL | 0584-71-7886 |
営業時間 | 8:00~18:00(売切れ次第終了) |
定休日 | 火曜 |
駐車場 | 10台 |
URL | https://pankobo-maasa.hp.gogo.jp/pc/ |
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掲載した情報は2016年3月11日時点のものです。