本巣郡 2014.09.25 樽見鉄道 大垣市から本巣市根尾までを南北に走る樽見鉄道は、周辺村落の鉄道への“渇望”から生まれた。大正7年、旧本巣郡の有志らが鉄道敷設の陳情運動を開始。昭和31年に国鉄樽見線「大垣」-「谷汲口」間が開業し、2年後、「美濃神海」まで開通。しかし、国鉄再建法により廃線が決まる。昭和59年、第三セクターとして「樽見鉄道」が開業し、平成元年の春、「樽見」まで全線が開通した。