ミャンマー料理店『ここのーと』で異国の味をもっと気軽に(大垣市)

皆さんはミャンマー料理を食べたことがありますか? なんと大垣市に、岐阜県では珍しいミャンマーの家庭料理が楽しめる店があるんです!どんな味わいなのか気になり、ランチに訪れました。
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本場の味を日本人に親しみやすくアレンジ
大垣市郭町東のブラツキ通り沿いにある『ここのーと』。扉を開けると笑顔で迎えてくれたのは、店長のピェピェ・テトゥンさん。外国人労働者の支援などを行う「株式会社C-NOTE」で通訳として働いていましたが、新事業として飲食店を始めるにあたり、ミャンマー出身で料理好きのピェピェさんに白羽の矢が立ったそうです。
「社長はエスニック料理があまり得意ではないのですが、私が作る料理は大丈夫みたいで。苦手意識のある人や初めて食べる人が“また食べたい”と思えるアジア料理を作ってほしいと言われたんです」。現地の味を大切にしながらも、日本人にとって親しみやすい味わいを目指しているそうです。
設計士さんに依頼せず、全部自分たちでデザインしたという店内。木の温もりとコンクリートのスタイリッシュさが調和した、エスニックのイメージとはかけ離れた落ち着きのある空間です。アジア色を全面に出すとお客さんが入りにくいかもと考え、異国感はあえて控えめにしたのだとか。
カウンター席の隣には、おままごとキッチンや絵本、ベビーチェアが用意されています。おひとり様からご家族連れまで、幅広い方が安心して利用できるような配慮が感じられます。
アジア旅行気分に浸れるランチセット

私が注文したのは、ミャンマーをはじめ、中国、インド、ベトナムなどのアジア料理が盛りだくさんの「9品小鉢付きランチ Aセット」。小鉢9品のほか、ハーフサイズのメイン料理とスープ、デザートが付いてきます。「最初、小鉢は3品だったんですが、あれもこれも入れたくなってしまって(笑)。アジア諸国の個性豊かな味わいを、ぜひ楽しんでください」。
今回はピェピェさんイチオシの2品を紹介します。まずはミャンマーの伝統料理「ラペットゥ」。オイル漬けした発酵茶葉のほのかな渋みや、揚げたそら豆とピーナッツのサクサク感が楽しめる新感覚のサラダです。2つ目はひよこ豆の揚げ豆腐「トーフジョー」。日本の豆腐よりほんのり甘く、外はサクッ、中はとろっとしています。
そして、メインはビルマカレーやガパオライなど、全6種類から選べます。今回はミャンマーの東部にある、シャン州の郷土料理「シャンヌードル」をチョイス。もちっとした滑らかな米麺に、ジューシーなひき肉と自家製の甘辛いタレをよく絡めていただきます。口の中に押し寄せるラー油の辛みが癖になり、箸が止まらなくなります!
ランチの締めくくりは、日替わりスイーツのバニラアイス。味のアクセントとして、カンボジアの胡椒「カンポットペッパー」がかけられています。華やかな香りと心地よい刺激がアイスの甘さを引き立てる、少しリッチなデザートです。
夜はミャンマーカレーと和だしを融合したカレー専門店に
4月からはカレー専門店として夜営業をスタート。たっぷりの油で煮込んだ濃厚なビルマカレーに、ホリエモンとインフルエンサーのカレーマンが監修した、今大注目の「カレーだしっ!」をかけ合わせたオリジナルメニューが味わえます。コクと旨みが重なり合った、奥行きのある仕上がりになっています。

ディナーはランチタイムとは打って変わって、日本人にとって馴染みのある唐揚げやとんかつなどをトッピングしたカレーメニューが勢ぞろい!中でも彩り豊かな「野菜カレー」は、クミンやシナモン、八角などのスパイスの風味に加え、ルーに溶け出した野菜の甘みも感じられます。大ぶりの具材がごろっと入った、ヘルシーながらも食べ応えのある一皿です。
「私は元々パクチーが苦手で、辛いものも全然ダメでした。でも食べているうちにだんだん好きになってきたんです。せっかくここに来たからには、ちょっと挑戦してみようかなって思ってもらえるとうれしいですね」。アジア料理にはパクチーやナンプラーをよく使うイメージがありますが、量を調整して臭みが出ないよう工夫をしているそう。ミャンマー料理デビューは、この店で決まりですね♪
『ここのーと』の基本情報
| 住所 | 大垣市郭町東2-57-102 |
| 営業時間 | モーニング8:00〜11:00(LO10:30) ランチ11:00〜15:00(LO14:30) ディナー17:30〜20:30(LO20:00) |
| 定休日 | 月曜、祝日 |
| TEL | 090-9129-3586 |
| 駐車場 | 2台 |
| @coco_note.ogk |