『農家のクラフトジェラート店SONO』で楽しむ季節の味わい(北方町)

※掲載内容は2025年7月18日時点のものです。

もうすぐ9月だというのに、まだまだ残暑の厳しさが続いていますね。そんな蒸し暑さを和らげてくれる、ひんやり甘いスイーツをご紹介します。

おいしさの裏にある物語も、ジェラートに込めて

本巣郡北方町に今年5月にオープンした『農家のクラフトジェラート店SONO』。店は町役場の目の前にあります。

店を営む野村正樹さん・久美さん夫妻は、果樹園でモモとナシを栽培する農家でもあります。「私たちだけでなく、地域の生産者さんたちは、愛情を込めて一生懸命農作物を育てています。その思いや物語も皆さんに届られたら」と正樹さんは語ります。

店を始めるきっかけは、生産者にとって負担となっていた“規格外”の野菜や果物の存在。味や品質に問題がないのに、少しの傷やサイズのふぞろいで出荷できない。そんな食材たちをどうにか生かせないか、と考えた末にたどり着いたのがジェラートだったそう。「地域の生産者さんとお客様とのかけ橋のような店にしたいですね」。

農家直送の新鮮な味わいが楽しめるジェラート

ショーケースにはチョコレートや抹茶などの定番から、旬のフルーツを使った期間限定のものまで常時10~14種類がずらり。ラインアップは収穫状況によって変わりますが、取材時にはスイカやブルーベリーなど、さっぱりした味わいのフレーバーが並んでいました。秋冬にはさつまいもや栗も登場予定とのこと。

この店のジェラートは、保存料・香料・着色料を使用せず、素材本来の味わいや風味を生かすのがこだわり。「とれたての新鮮な状態をジェラートにすることで、そのおいしさを閉じ込めることができるんです。農家さんのフルーツを身近に感じてもらえたらうれしいです」と久美さん。

ダブル/580円、トリプル/680円 ※「夏いちごのソルベ」は+100円(すべて税込)

今回は「桃」と「パイナップル」のダブルと、「SONOミルク」と「いびの里抹茶」、「夏いちごのソルベ」のトリプルを選択。果物以外の食材も、地産地消にこだわり、関牛乳や揖斐川町産の抹茶などを使用しています。

正樹さんが育てた桃を使った「桃のソルベ」は、果実そのもののみずみずしい甘みが堪能できる一品。なめらかな口当たりで、濃厚な桃ジャムがアクセントになった贅沢な味わいに、思わず笑顔がこぼれます。

店内にはイートインスペースがあるので、その場でゆっくりと味わうことができます。また、蓋つきのカップやギフトボックスもあるので、手土産や贈り物にもぴったりです!

店名は、畑仕事を意味する「圃(その)」と、イタリア語で「存在する」という意味の「SONO」から名づけられたそう。「私たちのジェラートが、日々の暮らしの中に幸せをそっと届けられる存在でありたいですね」。
今年中にはオンラインショップを開設予定。たくさんの人に食べてもらいたいと楽しそうに話す二人の表情がとても印象的でした。

農家さん自慢のフルーツを使ったこだわりのジェラート。季節ごとに変わる味わいを楽しみに、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

『農家のクラフトジェラート店SONO』の基本情報

住所本巣郡北方町北方1908-1
営業時間11:00~17:00(※冬季は変更予定)
定休日月・火曜(他不定休有り)
駐車場共同10台
Instagram@gelateriasono

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