吉むら名産店

よしむら名産店の鮎の一夜干・鮎の昆布巻(夫婦)・ いかだばえ詰め合わせ

鮎の一夜干・鮎の昆布巻(夫婦)・ いかだばえ詰め合わせ
『吉むら名産店』の常連は、80歳を超える人もいる。それでも毎年、ここのあの品を食べないと気が済まないと言う。独特の苦みが余韻となり、つい杯が進む佃煮「いかだばえ」。噛むほどに旨みが広がる「鮎の一夜干」。魚の滋味がほとばしる商品は、吉村正智さんと明美さん夫妻の魚への、客への想いが為せる技。

吉むら名産店の店主
昭和35年、漁師で職人の父・竹市さんが創業。同年誕生した正智さんは、長良川で漁をする父を見て育ち、食卓には毎日、大好物の川魚が並んだ。“丸ごと食べる”ことが魚への敬意であると、身をもって知る。8年前、仕事に厳しくあった竹市さんが体調を崩し、営業担当の正智さんが職人となり店を継いだ。当時を明美さんが振り返る。「作り方を教わってなくてバタバタ。でも“口は覚えてる”から。1年間、常連さんのご意見を聞いては作り直してね」。継ぎ足しのタレで煮炊きする「いかだばえ」は、漁の日の天候で変わる苦味やアクの出方に合わせて作業を微調整。昆布巻は素焼きするひと手間を加え、製造に3日かける。「よそがやらん精度でやってます」と正智さん。「妥協しない。そこは尊敬してるかな」と明美さんは朗らかに笑う。「だから自信を持っておすすめできるの」。
吉むら名産店のいかだばえ
看板商品に成長した一夜干は、正智さんが完成させた。頭から尻尾まで食べられるよう、内臓をピンセットで丁寧に取り除き、骨を金槌で叩く。1日に300匹作ることも。時には夫婦で徹夜もするが、手を抜かず、改良策は常に頭の片隅に。「いつも自分が食べることを考えるからね」。正智さんの笑顔が、父に教わった魚への愛情を物語る。

基本情報

住所 岐阜市西野町3-19
TEL 058-262-4546
営業時間 9:30~17:00
定休日 日曜、祝日、1/1~4 ※1~3月が土・日・祝、7~8月中旬・12月は無休
URL gifu-yoshimura.com
その他備考 鮎の一夜干3匹、鮎の昆布巻(夫婦)各1本、いかだばえ[200g]6,000円(税抜)
賞味期限:6カ月(いかだばえは冷蔵1カ月)
掲載した情報は2015年12月11日時点のものです。

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