氷を張った器の上の艶やかな岩牡蠣に目を見張る。絶妙な加減で火入れした鴨の塩蒸しは、黄身おろしで。“旬”の何たるかを実感せずにはいられない心躍る一皿に唸りながら、思わず盃を重ねる。
地元民に愛される中華料理店。密かに人気を集めるのはセットメニューにも付く「炒飯」だ。
80年以上変わらない製法で作られる貼り薬「奥田家下呂膏」を販売する店。
開けば花、閉じれば竹“と謳われる和傘の美しさ。「岐阜市周辺は国内生産量の3分の2を担う一大産地なんです」。今日も黙々と傘作りに励む河合幹子さんは、新進気鋭の和傘職人だ。
県下一の高さを誇る複合ビル、岐阜シティ・タワー43。地上約150m、最上階の展望室に降り立つと、大きな窓の向こうに岐阜の街が見渡せる。