レトロとモダンが混ざり合う『Café de Lasalle 真砂店』(岐阜市)

※掲載内容は2024年10月17日時点のものです。

高富街道沿いにある昭和レトロな喫茶店『Café de Lasalle』の2号店がオープンしたと聞き、ランチに行ってきました。

人気喫茶店の2号店が誕生

場所は岐阜市真砂町。昨年惜しまれながらも50年の歴史に幕を下ろした、老舗喫茶店「CafeRest Boulogne」の跡地です。店は変われど当時の常連さん、家族連れやサラリーマン、学生などが訪れ、地域の憩いの場としてにぎわっています。

店内は趣のある壁や床、家具などを生かし、以前の面影を残した空間に。観葉植物が随所に飾られており、心が癒やされます。

窓辺を華やかに装ったバルーンシェードがエレガントさを演出。こちらの店舗には、本店にはないカウンター席があるので、一人でも気軽に入りやすそうです♪

「自分の店を持ちたいと思っていた頃に、本店のオーナーである母が2店舗目の出店をちょうど考えていたみたいで。『2号店を任せるからやってみて』と背中を押されました」と話してくれたのは、真砂店の店長を務める塩谷愛さん。老若男女問わず愛されるアットホームな店にしたいと、お客さん一人ひとりに気さくに話しかける姿が印象的です。

心躍る懐かしの喫茶店グルメ

Café de Lasalle 真砂店のイタリアンスパゲティ
イタリアンスパゲティ/980円(税込)

ランチメニューは全部で6種類。真砂店限定の「オムライス」に惹かれつつも、王道の喫茶店グルメ「イタリアンスパゲティ」を注文。湯気が立ち上る熱々の鉄板、そして薄焼き卵が敷かれた昔ながらのスタイルにテンションが上がります!

Café de Lasalle 真砂店のイタリアンスパゲティ「以前は細麺だったのですが、試しに太麺で作ってみたらとてもおいしくて。私が本店で修業を始めたときから、あんかけスパゲッティ用の麺を使うようになりました」と塩谷さん。程よい酸味と甘みのあるケチャップをまとった太麺は、もっちりとした食感で食べ応え抜群です。

Café de Lasalle 真砂店のクリームソーダ(メロン)
クリームソーダ(メロン)/780円(税込)

食後のデザートには、揺るがない人気を誇る「クリームソーダ」を。真砂店ではピーチ、オレンジ、ラムネが新たに加わり、全部で7種類から選ぶことができます。透き通るような爽やかな色合いと、バニラアイスや生クリーム、さくらんぼがトッピングされたかわいらしい見た目に、ときめきが止まりません♡思わず写真に収めたくなりますね♪

真砂店限定メニューも充実

本店にはないメニューをいくつか発見!その中でも、塩谷さんいちおしの2種類をご紹介します。

Café de Lasalle 真砂店のカフェラテ
カフェラテ/600円(税込)

開業にあたって、エスプレッソマシンを導入したそう。豆の焙煎度合いは中深煎りのため、苦みや酸味が抑えめで飲みやすいのが特長です。「カフェラテ」はコーヒーの苦みとミルクの甘みが絶妙にマッチした、まろやかで口当たりの良い一杯が楽しめます。コーヒー好きな方もそうでない方も、この本格的な味わいを一度試してみてくださいね。

Café de Lasalle 真砂店のバスクチーズケーキ
バスクチーズケーキ/650円(税込)※土・日曜、祝日限定

10月から登場したのは、濃厚な「バスクチーズケーキ」。「理想のとろとろ具合に焼き上げるのがなかなか難しく、何度も試作をしました。材料の配合を調整して、ようやく完成した自慢の一品なんです!」。食べた瞬間、すーっと溶けて消えてしまうほど滑らかで、思わずうっとりしてしまうおいしさです。

Café de Lasalle 真砂店の看板「本店との差別化を図るため、これからもっとスイーツに力を入れていきたいと思っています。今もいろいろと考えているところなので、新作を楽しみにしていてください」と塩谷さん。甘いものに目がない私にはうれしいニュース!今後の動きに目が離せません♪

 

『Café de Lasalle 真砂店』の基本情報

住所岐阜市真砂町4-6 平和堂ビル1階
営業時間8:00~16:00(LO15:30) ※モーニングは11:00、ランチは14:00まで
定休日火曜、第2月曜
TEL070-2322-1716
駐車場なし
Instagram@cafedelasalle

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