和ティラミス専門店
英圓 HANABUSAEN
はなぶさえん ※店舗改装のため一宮にて移転オープン
和と洋が融合した新感覚のティラミス
長良川プロムナードのすぐ北にある静かな住宅街に昨年2月、ユニークな店が誕生した。イタリアを代表するスイーツのティラミスに和の要素を取り入れた“和ティラミス”の専門店『英圓 HANABUSAEN』だ。
誕生のきっかけは、この界隈出身の飲食店プロデューサーが、昔ながらの風情が残る通りに合うスイーツを作りたいと構想したことに始まる。あの喜劇俳優チャールズ・チャップリンが長良川鵜飼を愛していたことにインスピレーションを受け、コンセプトを“和洋折衷”に掲げた。
ティラミスならビスケットの代わりにカステラを使ったり、和素材のパウダーを振りかけたりすることで和と洋の融合ができるのではと試作を重ね、“和ティラミス”は完成した。
主役となるティラミスクリームは、北海道産マスカルポーネチーズの爽やかな香りが引き立つように、生クリームや砂糖、卵をバランスよく配合。すっきりとした味わいが、愛知県西尾市産の抹茶や、揖斐川郡春日村のほうじ茶といったパウダーの風味を一層引き立たせる。
「最初はテイクアウト専門だったんですが、店内でも食べたいとの声が多くあって」。店長の小島美昭さんは昨年6月からカフェの営業もスタート。おしゃべりを楽しむ女性たち、じっくりとティラミスを堪能する甘党の男性客。店は次第に人々がスイーツとともに寛ぎの時間を過ごす場所へと変化していった。
開店から約1年半。小島さんはかき氷やフレンチトーストを考案するなど、新メニューの考案に余念がない。「ソフトクリームとかロールケーキとか、まだまだやりたいことはたくさん。少しでも多くのお客様に喜んでもらえたら」。新たな岐阜の名物がここから生まれている。
基本情報
住所 | 岐阜市長良11-3 |
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TEL | 058-215-1365 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 月・火曜 |
駐車場 | 8台 |
URL | https://foodplace.jp/hanabusaen/ |
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掲載した情報は2019年6月12日時点のものです。