茶屋
【移転】赤鰐
※各務原市へ移転しました
岐阜の夏の定番、こだわりかき氷。
金宝町通りから小路を北へ入ると、暖簾が目印の小さな店がある。岐阜でかき氷といえばすぐに名前が挙がるほどの言わずと知れた店、そう『茶屋 赤鰐』だ。
オープンは14年前。調理師学校を卒業して、レストランバーや居酒屋で働いていた店主の五島さん。26歳の時、名古屋の有名な甘味処で働き始め、その1年後、岐阜市の中心地に自分の店を開いた。
店の自慢は、年中いただけるかき氷。小さな器に驚くほど高く盛られた氷は、ふわふわできめ細やか。その上に、季節のフレッシュフルーツで作ったシロップがたっぷりとのっている。口解けのよい氷とフルーツの豊かな香り、さっぱりとした甘みが調和した逸品だ。その美味しさの秘密は、氷にある。硬すぎても溶けすぎても、細かくふんわり削ることができない。温度管理が大切。頻繁に研磨した刃を使い、弱めの圧力で削る。見る見るうちに、粉雪のような氷が高く降り積もる。オーダー後に作った果肉たっぷりのシロップをかけて完成だ。
手作りのわらびもちも人気メニューのひとつ。出来たての餅に、大豆をミルで挽いた自家製きな粉を付けていただく。つぶつぶとした食感と大豆の風味が、つるりとした餅の美味しさを一層引き立てる。
夏の暑い日は、行列が途絶えることが無い。一日に300杯のかき氷を作ることもあるとか。その人気ぶりに、「かき氷屋って珍しいからじゃないかな」と笑う五島さん。忙しいからといって手抜きはせず、製法は創業以来同じ。自分が美味しいと思うものを作ることにこだわる。それが、五島さんのプライドだ。
「今まで食べたことない食感が楽しめるはず」という自信作。うだるような暑い日に、赤鰐のこだわりのかき氷。これが、岐阜の夏の定番なのだ。
「今まで食べたことない食感が楽しめるはず」という自信作。うだるような暑い日に、赤鰐のこだわりのかき氷。これが、岐阜の夏の定番なのだ。
基本情報
住所 | 岐阜市八幡町13 ※移転前の情報です |
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TEL | 058-264-9552 ※移転前の情報です |
営業時間 | 11:30~20:00(夏季は11:00~) ※移転前の情報です |
定休日 | 水曜 ※夏季は無休 ※移転前の情報です |
SNS |
掲載した情報は2006年6月3日時点のものです。